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乳児・幼児の便秘は焦らずに正しく対処がカギ

乳児や幼児の便秘は、親子共につらい経験になることが多いようです。

うんちが出なくて、痛がって泣き叫ぶ我が子を見るのは、親としては本当に悲しいことですね。

 

でも、乳幼児の便秘は正しく対処すれば、早いうちに解消できることが多いようです。

逆に焦って悪化させることのないように注意することが、とても大事です。

 

特に自己判断で、市販の下剤や浣腸などを子供に使用することは、幼い子には負担が大きく、健康を損なうこともありますから、避けましょう。

 

 

乳幼児の便秘では、比較的安全な解消法から試してみるのが基本です。

簡単に試せる方法として、次の2つをまずは行なってみてください。

 

1.綿棒で浣腸してみる

綿棒の先に潤滑油を塗ってから、子供の肛門を刺激する方法です。 即効性があり、よく使われる方法です。

 

2.オリゴ糖を与えてみる

オリゴ糖は、お腹のビフィズス菌を活性化させる働きがあります。

すぐに効く場合と、しばらく続けてみて効果を実感する場合とに分かれるようですが、子供のお腹の健康に役立つことは間違いないようです。

 

子供の便秘も、その原因として生活習慣が大きく関係している場合が多いようです。

ですから、たまっていた便が出たからと言って、それで安心してその後は何もしないなら、また繰り返してしまうかもしれません。

 

乳児・幼児の便秘は、体調不良のひとつのサインと考えて、その後は食事や生活を見直してみましょう。

便秘になりにくい生活は、子供が元気いっぱいになれる生活でもあるのです。

 

生活習慣については、次のような点に気をつけてみてください。

 

1.睡眠時間は規則正しく

排便は生活リズムの影響を大きく受けます。

 夜更かしなど睡眠のリズムが乱れることが続くと、自律神経という体のコントロールシステムもおかしくなり、排便もうまくいかなくなります。

 

2.バランスのとれた食事

 加工食品や外食が多いとどうしても食物繊維不足になってしまいます。

  食物繊維は、便のもとになるものですから不足するほど便秘になりやすくなります。

 

3.体をよく動かす

排便は腹筋などの筋力とも関係します。また腸の働きも運動によって向上するといわれています。ですから、日中に歩いたり走ったりして体をよく動かすということは便秘解消にも効果的です。

 

4.善玉菌を増やす

食事ともかかわりのある分野ですが、腸内環境と言われる善玉菌のバランスは便秘解消や予防のカギを握っています。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌は、腸内を酸性にすることで適切な水分量を保ったり、腸の働きをよくする役割があるのです。

 

これらの善玉菌を多く含む食べ物や善玉菌を活発にする作用のあるオリゴ糖などを毎日摂取することが便秘になりにくい体質を作ってくれます。